フェイスブック、ViceやVox Mediaなど7メディアと提携——ブランド向け動画広告の拡充へ
フェイスブックが動画広告まわりで新たな動きを見せました。毎日40億回ほど閲覧されるというフェイスブックにおける動画(1月の30億回から大幅アップ)。アメリカのフェイスブック利用者の8割近くが動画を観ようとフェイスブックを訪れるというデータもあり、さらにこういった傾向は強まっていきそうです。発表は「Anthology: Helping Brands Tell Stories through Video...
View Articleニューヨーク・タイムズのブランドコンテンツに関する調査から分かること
自社の広告制作チーム vs 広告主の制作チームニューヨーク・タイムズの広告部門「T Brand Studio」とリアルタイムアクセス解析のChartbeatが2014年のニューヨーク・タイムズのブランドコンテンツに関する調査をまとめたようです。「Paid...
View ArticleWebメディアはスマホ時代にどのようにブランド構築していけばよいのだろうか?
先日、ニコニコ超会議2015に初参加してきました。きっかけは超言論エリアのミニブースでKAI-YOUさん企画のトークセッションに出ることになったからです。「Webメディアはニコニコ動画をどう捉えるか」「最近のWebメディアってどうなってるの?」という2つのテーマがあり、ぼくは後者に参加させていただきました。超会議でWebメディアの仁義ある戦い勃発!...
View Article「グッズ販売」「個人を全面に」「そもそも体制や目的が・・・」 Webメディアのブランド化に関するいくつかの考え方
(本文とは関係ない、ニコニコ超会議でのラジオ体操の図)ニコニコ超会議でのWebメディアに関するトークのなかのトピックを拾い、「Webメディアはスマホ時代にどのようにブランド構築していけばよいのだろうか?」という記事を書いたところ、いろんな反応が寄せられ、とても勉強になりました。上記のエントリーでは①ロゴの露出、②連載/特集、③コピーできないもの(イベント体験やコミュニティ/コミュニケーションなど)を...
View Article編集やメディアの役割は「発信」ではなく「媒介」ーー出版の限界を超えるために必要なこと
未来の出版に必要なものは、「これまでになかった新鮮な空気」「書き手のなか、あるいは実際に書かれたものから、いまだ書かれぬ何かを感じ、企画をたて、それを、読み手に届ける」これは、ミシマ社代表の三島邦弘さんの著書『失われた感覚を求めて...
View Articleこれからの「いい情報」とは何か? 共有・アクセスできないような情報に漂う色気
情報に溺れないためには、「欲しい情報は何か」を知ること真似のできない仕事術を特集した『BRUTUS』2015年6月1日号を読みました。漫画家の小山宙哉さんやジャーナリストの田原総一朗さん、俳優の山田孝之さん、建築家の藤村龍至さんなど10名以上が取り上げられていました。インタビューで重要なことについて田原さんが「想像を超える発言を引き出せるか」と言っているのはいつも体現していると思いつつ、情報術につい...
View ArticleVice Mediaはなぜ「ハリウッドインサイダー」になれたのか? 急成長を支えたもうひとりの立役者、Tom Frestonの数奇な運命
(photo credit: Stream London 9 November 2011 via photopin(license))この記事は、橋本英明さん(フジテレビジョンコンテンツ事業局)によるMediumへの投稿「Tom Frestonの数奇な運命とViceの成長」の転載です。ジャーナリズムやCEOのパンクさが注目されがちなVice...
View Articleバズフィード、2016年大統領選に向け"ファクトチェック"チーム立ち上げへ
バズフィードが2016年大統領選に向けて、政治家の過去の発言や政策のアーカイブを掘り起こし、ファクトチェックをおこなうチームを立ち上げたことをポリティコなどが伝えています。このチームの指揮をとるのは、12万人近くのツイッターフォロワーを抱える、1989年生まれの政治記者Andrew...
View Articleノンフィクション・メディアが生き残るために必要なもの:流通への意識や新しい習慣・単位
先日、『ネットと愛国』などの著書で知られ、最近では大宅壮一ノンフィクション賞を受賞されたジャーナリストの安田浩一さんとお話する機会がありました。ノンフィクション誌『G2』(講談社)が今回の19号目をもって休刊するとのことで、同号に原稿を書いている2人で対談を実施したというものです。 「取材をしないネットメディアには、匂いや身体性がない」...
View ArticleAppleがiOS9発表、ニュースアプリ提供へ
Appleが「iOS9」の発表をおこないましたが、ニューススタンドの代わりになるニュースアプリの提供も発表しました。フリップボードのようなものになるようで、ニューヨーク・タイムズやバズフィード、CNN、ヴォックスメディアの各媒体など紙やWeb問わず多くの媒体がパートナーとして参加するようです。.@FortuneMagazine is a partner with Apple's News app....
View Article「フェイスブックでは1日40億回閲覧」「ネット上のトラフィックの6割が動画」 モバイル動画という大波は来ているのか?
「モバイル動画」という大波は来ているのでしょうか?たとえば、フェイスブックでは1日40億回閲覧(うち75%がモバイル)、スナップチャットでは1日20億回閲覧という数字があります。Facebook's video views are exploding - Business InsiderEvan Spiegel Reveals Plan to Turn Snapchat Into a Real...
View Article分散型の報道メディア「reported.ly」がWebサイトを開設した理由
イーベイ創業者が創業した「First Look Media」が2014年末に公開した分散型の報道メディア「reported.ly」。ツイッターやフェイスブック、レディットなどのソーシャルメディアを活用するメディアであり、「グローバル・ニュース・コミュニティ」としての運営が続いていましたが、ここでひとつの変化がありました。 イーベイ創業者の「First Look...
View Article日本ではなぜWeb専業のジャーナリズムメディアが生まれないのか?
最近、「日本ではなぜWeb専業のジャーナリズムメディアが生まれないのか」と聞かれる機会がありました。難問というか、答えられたらこんなブログはやっていないわけですが、いろいろ考えてしまいました。ただよくよく考えてみると、海外でもピューリッツァー賞を獲得したことがあるのは、ハフィントンポストやプロパブリカ、InsideClimate News、The Center for Public...
View Articleコンテンツで儲けるためには――12のビジネスモデルとメディア編集力から考える
すでにメディアに関心のある方は目を通しているかもしれませんが、「メディアの未来」という特集を組んだ『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー...
View Article紙でもウェブでも見出しが似ている? ニューヨーク・タイムズのタイトル研究がおもしろい
(コロンビア・ジャーナリズム・レビューより)ニューヨーク・タイムズのタイトルに関するデータを、コロンビア・ジャーナリズム・レビューがまとめています。紙面とデジタルのタイトルを分析したものが、上のようなチャートでまとめられています。見てみると、意外なことに、「新しい」「米国」「記録」など10個中9つが同じになっています。紙では「one」、デジタルでは「dies」がそれぞれ入っているだけの違いです。ウェ...
View Articleこれまで閉じていた「ものづくりの内側」を体験! 毎年1万人が来場する「工場の祭典」はメディア化する場所の好例
新潟県燕三条地域で10月に開催される「工場の祭典」。金属加工の産地として知られる同地域でものづくりが体験できるというまちぐるみのイベントです。ちょっと前になりますが、7月にEDITORY神保町でおこなわれた新潟県三条市國定勇人市長の話を聞き、とても興味をもちました。工場開放で意識した2つのこと「外から人が来たくなる街の魅力の見つけ方、育て方、PRの方法」と題した講演は、まず神保町(本)と三条(金物)...
View Article文章が書けない理由は「遅い」「まとまらない」「伝わらない」――ナタリーに学ぶ、"完読される"ライティング術
「書くことはあとからでも教えられるが、好きになることは教えられない」とても久々にライティングの本を読みました。手に取ったのは8月11日に発行されたばかりの『新しい文章力の教室...
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